大手企業からスタートアップまで経験した筆者が語る、ベンチャーで働く本当の意義

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山本拓実:国内大手証券会社を経験後、当時従業員6名の人材系ベンチャー企業に営業として転職。

入社後3ヶ月間、売上0という地獄の時期を経ながらもビジネススキルを身につける。最終的には営業職と採用責任者を兼務し、通期MVPを受賞。

就職先を選ぶにあたって、次のような悩みを持ちませんか?

「大手企業でしっかり研修を受けた方がいいのでは?」

「ベンチャー企業に入社した方が、成長が速いのではないか?」

今回の記事では、このような悩みをお持ちの方に向けて、以下の視点から「ベンチャーで働く」ということについて解説します。

・ベンチャーで働くということの意味
・なぜ筆者がベンチャー企業へ転職したのか
・ベンチャー企業で働いて良かったこと
・ベンチャー企業に向いている/いない人の特徴

目次

私が思う、「ベンチャー企業で働く」とは?

「ベンチャー企業で働く」ということに対して、みなさんはどのようなイメージを持ちますか?

イケてるサービスに携われる

イケてるサービスに携われる

大手企業よりも成長環境に身を置ける

早い段階で出世できる

このようなイメージを持たれる方もいるかもしれません。

これらはすべて正しいです。

私もそう思います。

しかしベンチャー企業を経験した私からすると、「ベンチャー企業で働く」ことは上記のような言葉では表現しきれません。

私が考えるベンチャー企業で働くことの定義は、「自分の全精力を会社と自分の成長にあてる」ということです。

ベンチャー企業、特に創業したての企業であれば、経営の安定性からはほど遠いです。

「明日生きられるか、死ぬか」

極端な表現かもしれませんが、経営が安定する前の企業は、いつキャッシュが尽き倒産するかわかりません。

メンバー1人1人の実力が、会社の運命を決めます。

自分自身の実力を高め会社の成長に繋げなくてはなりません。

そのため、ベンチャー企業で働くということは「自分の全精力を会社と自分の成長にあてること」と表現します。

なぜベンチャー企業で働こうと思ったのか?

私がベンチャー企業で働こうと思ったきっかけは、証券会社でのあるお客様との出会いでした。

その方はベンチャー企業ではなく、代々続く老舗呉服屋の5代目社長の方でした。

経営にすぐに困ることはないですが、今までのお客様だけではきっと経営がうまくいかなくなると、その社長は感じていました。

新しい需要を作り出すべく、その社長の方はいろんなチャレンジをしていました。

そのチャレンジする姿を、嬉々として語る姿を、私は純粋にカッコいいと感じました。

「将来は自分で経営できるような人間になりたい」と思い、経営スキルを学べそうなベンチャー企業を目指しました。

ベンチャー企業で働いて良かったと感じること

実際にベンチャー企業で働いて良かったと心から言えるのは、以下の3つです。

ベンチャー企業で働いていてよかったこと
  • 圧倒的な当事者意識が身につく
  • 経営や事業作りの根幹から携われる
  • 大手企業で働いている時とは比べ物にならないほどビジネススキルが成長した

それぞれについて、解説していきます。

圧倒的な当事者意識が身につく

ベンチャー企業で働くことで、圧倒的な当事者意識が嫌でも身につきます。

ベンチャー企業が経営を軌道に乗せるためには、1人1人が活躍し売上を立てることが必須です。

逆に、1人1人が売上を立てられなければ、ベンチャー企業にとって「死」を意味します。

そのため、「どうやったら業績を伸ばせるのか」を死に物狂いで考えます。

死ぬ気で考えて、死ぬ気で行動を続けていき、業績を伸ばしていく。

その繰り返しにより、当事者意識を持って行動できるようになったと自負しています。

経営や事業作りの根幹から携われる

ベンチャー企業の魅力の1つに、「経営者と近い距離で働ける」ことがあげられます。

経営者と近いところで働けることにより、経営や事業作りの根幹に携われるチャンスが増えます。

たとえば私の場合では、通常の営業活動に加えて、採用責任者や新規事業担当として組織開発や事業開発を経験しました。

大手企業において採用担当や新規事業担当になりたがる人は多く、ハードルが高いです。

少人数のベンチャー企業だからこそ、組織作りや事業作りに直接関わる働き方も可能です。

大手企業で働いている時とは比べものにならないほどビジネススキルが成長した

当事者意識を持って働きながら、組織作りや事業作りを経験させてもらったことで、大手企業で働いている時よりも圧倒的に多くの経験を積めました。

確かに大手企業では、新人研修やマネージャー研修など、研修制度が充実しているケースをよく耳にします。

研修によって学べることも、多いことでしょう。

しかし、私にとってはどんな研修・座学よりも、実践が最大の学びだと感じます。

ベンチャー企業は1人1人の裁量が大きく、複数の業務を兼務することが容易であることが多いので、ビジネス戦闘力を高めるのに向いています。

ベンチャー企業に向いている人・向いていない人

ベンチャー企業で働くのは、「向いている・向いていない」がはっきりわかれます。

ベンチャー企業は、以下の志向を持っている人にはうってつけです。

ベンチャー企業に向いている人

  • 野心家だと思う
  • ビジネス戦闘力を飛躍的に伸ばしたい
  • 将来自分で会社を経営したい

1人1人の能力が求められるベンチャー企業では、必然的に自分の能力を高めるために必死になります。(そうでないと淘汰されます)

経営者に近いところで働けるので、事業作りや組織作りにチャレンジしやすかったり、経営者の考え方に直接触れられたりできます。

また、会社からストックオプションを渡され、新規上場を果たせば、大きな金額を得られます。

ベンチャー企業に向いていない人

一方で、次のような考え方をする人にとっては、ベンチャー企業で働くという選択肢は不適切です。

  • 教えてもらいたい人
  • ワークライフバランスを重視したい人
  • 行動が伴わない人

ベンチャー企業では、大手企業のように研修制度が整っているわけではなく、基本的にOJTで仕事をしていきます。

そして、教える側の人も自分の業務をしながら教えるので、自分から主体的に教えを乞う必要があります。

「教えてほしい」という受け身のスタンスでは、ベンチャー企業で働くのは難しいです。

また、ベンチャー企業では大きな裁量を持たされる一方で責任も持たされるので、長時間労働になるケースがあります。

ワークライフバランスを重視するタイプの方では、入社後ギャップを感じやすいです。

また、ベンチャー企業では「結果」を重視されるケースが多いので、口だけでなく行動で示せるタイプでないと、活躍することが難しいかもしれません。

まとめ

本記事では、筆者の経験を踏まえて、ベンチャー企業で働くことのリアルを解説しました。

ベンチャー企業を希望する方の中には、表面上のキラキラした部分に目がいってしまう方もいるかもしれません。

しかし実際には、業績を伸ばすために必死で考え行動し続ける泥臭さが非常に大切です。

ベンチャー企業で働くと、つらい経験をすることがあります。

それを乗り越えると、ビジネスマンとしての戦闘力が飛躍的に高まります。

成長環境を求めている人や将来経営者になりたい人は、ベンチャー企業で働くことをオススメです。

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