【インタビュー】やりたいこと=天職ではない。サッカーインストラクターからテレアポの仕事へ転職した理由と学んだ事。

子どもたちがサッカーをする様子

サッカーは多くの方々に愛されるスポーツですが、それを生業とすることは一体どういうものでしょうか。

今回取材させて頂いてのは、サッカーを仕事にした後に、全くの異業種であるテレフォンアポインターに転職したYさん。好きだったサッカーからの転職の背景や、そこから学んだことについてお聞きしました。

彼のストーリーが自分のキャリア選択や人生の方向性について考えるヒントになれば嬉しいです。

目次

プロフィール

ニックネーム:Yさん
出身地:東京都
年齢:30代
経歴:学生時代からのサッカー経験者。大学時代にスペイン・バルセロナでホームステイを経験し、本場のサッカー文化に触れる。スペイン滞在時にワールドカップ優勝後のサッカー文化の盛り上がりを目の当たりにする事がきっかけでサッカーインストラクターになる事を決意。サッカーインストラクターとしては日本で3年間勤務。主に幼児クラスと小学生クラスの指導を担当。集客活動やスクールの運営、事務処理など多岐にわたる業務を経験。現在は全くの異業種であるテレアポの仕事に従事。

サッカーへの情熱

ーーまずは、サッカーインストラクターの仕事に就いた経緯を教えてください。

Yさん:元々学生時代からサッカーをやっていて、大学時代にあるきっかけがありスペインのバルセロナにホームステイしたんです。その際に本場のサッカーを体感しました。 スペインではどの公園に行ってもサッカーをしており、サッカー文化が根付いていましたんです。 私がスペインに行った時はスペインがワールドカップで優勝した直後でサッカーが強い国では、サッカー文化が根付いているなと強く印象に残っています。自分もサッカーに関わる仕事をして日本にサッカーを根付かせて、日本がワールドカップで優勝出来る国になって欲しいと思いサッカーインストラクターになりました。

インストラクターとしての日常

ーー実際の仕事内容はどんな内容だったのでしょうか?

Yさん:午前中は週末に体験会を行うのでその集客を行なってました。 スクール自体が幼児クラスと小学生クラスに分かれていた為、登園時にチラシを配ったり、小学校にチラシを置かせてもらえるように交渉したり、スーパーの近くでキャッチをしたり、一件一件ポスティングをしたりしましたね。 営利団体という事で断られることが多く、とても大変でした。 そして、午後に各地域に移動してスクールを行う感じです。 スクール後は事務所に戻って事務処理だったりミーティングがあればやるといった感じです。

転職を考えた理由

ーー好きな事を仕事に出来る事はなかなかない事だと思いますが、なぜ転職されたのでしょうか?

Yさん:早い時は朝7時から夜は10時くらいまで仕事をしていました(移動時間も込み)。 さらに毎週ではないですが週末に体験会をやる為、土曜日も仕事していた週もあります。 独身のうちは問題ないですが家族を持つとなった時に、家族との時間が持てないなと…。 確かに好きな事を仕事にしていてやりがいはありましたが、仕事以外の事を考えるとなかなかバランスが取りにくいなと感じていました。 当たり前のことなんですが、色んな本を読んだり、仕事以外の人の話を聞くと、仕事は相手が価値を感じた時にお金を払うから成り立つと聞きました。

それを理解した時、ゾッとしました。

自分のやりたい事は何か?という事で仕事を選んでいましたが違うのかなと。 サッカーのインストラクター時代に物販もやっていましたが、お客様のニーズを考えるより、こちらの都合で物販を行っていたなと思いました。そんなエピソードが重なりだんだんとギャップが生まれて転職を考えるようになりましたね。

やりたいこと=自分にあった仕事ではない

データを眺めるビジネスマン

ーーインストラクター時代の体験からどんな事を学びましたか?

Yさん:自分のやりたい、やりたくないで仕事を選んではいけないという事です。 これは、言い訳のように聞こえますが、わたしが学生の時、就職活動していく中で何をやりたいのか?とよく聞く周りから聞かれていました。 その影響で、何をやりたいのかという事を軸に仕事を探していたなと思います。

本を読む重要性

ーー仕事に悩む人に何かを伝えるとしたら何を伝えますか?

Yさん:周りの環境で、自分自身の考え方は変わるので、どんな人と普段関わるかは非常に重要です。当時の僕も周りの意見にかなり流されていたなと。 とは言ってもなかなか周りの環境を選別するのは難しいと思います。 そこで、ぜひお勧めしたい事は本を読む事です。 本を読む事で色々な思考が身につきます。その色々な思考の中から何がいいのか考え取捨選択する事が大切です。 当時の私は、全然本を読んでいなかったのでとても後悔しています。 本を読んでいればもっと仕事選びもきちんと出来たと思っています。 なので、今は本を積極的に読むようにしています。

隙間時間を有効的に使う。

図書館で5冊積まれた本

ーー忙しいとなかなか本を読む時間が取れないこともありますが、Yさんはどのようにして時間をとっているのですか?

Yさん:なかなか時間がない人もいるかもしれませんが、まとまった時間が取れなくてもいいので、通勤時間や寝る前の30分、仕事の昼休みの時間などまとまった時間でなくてもいいので隙間時間に本を読んだほうが良いです。 今SNSが盛んな時代ですがSNSをやる時間があるなら1日5分でいいから本を読むべきだと思います。

経験から学んだこと

ーー今仕事に悩む人にアドバイスするとしたらどんな事を伝えますか?

Yさん:自分の好きなことでなく、人から求められる事と考えで仕事を探すにしても、何でもいいわけでは無いと思います。 例えば、今アイドルブームだからと言って今からジャニーズになると言った場合どうでしょうか?

ーー無理とは言いづらいですが、難しいですよね

Yさん:ですよね。30代の僕が今からジャニーズ目指すのは無謀だと思います。 何をお伝えしたいかというと、人には出来る事と出来ない事があると思います。 ニーズがあるものと自分が出来る事がマッチしたものが自分にあった仕事になります。

自分にあった仕事の見つけ方

ーー自分にあった仕事が何かわからない時はどうすればいいのでしょうか?

Yさん:身近な人、例えば家族とかに自分の事を聞く事がいいと思います。 自分で自分の事を見る事は出来ませんが、身近な人は自分をいつも見てくれています。 自分の事は鏡でしか見る事が出来ません。 自分では出来ないと思った事でも、いつも自分を見てくれている身近な人に言われた事は的を射ている事が多いと思います。 私も、現在テレアポの仕事をしていますが、これは自分で選んだというより周りの人から言われてじゃあやってみるかと思ってやっている仕事です。 実際にやってみると結果も出ており周りの人が言う事は間違いではなかったなと思っています。 仕事というのは1日の中でも移動時間を含めると半分近くを占めます。 その仕事の時間をどのようにして活用するかという事は自分の人生にとって非常に重要です。正解は人それぞれ違うと思いますが、本を読んで色々な考え方を身につけ、周りの人の話を聞きながら自分に合った仕事を見つける事が大切です。僕の経験が誰かのなにかの役に立ったら嬉しいです!

ーーご自身の経験から学んで今に活かす姿勢はとても素敵ですね!確かに、自分一人で自分の事を理解する事は難しいので、身近にいる人に素直に意見を求めて見るのは大切ですね。

ーー本日は長い時間ご協力ありがとうございました。

まとめ

学生時代からのサッカーへの情熱を胸に、スペインのバルセロナでの経験を経てサッカーインストラクターとしての道を歩んだYさん。しかし、家族との時間や仕事の本質についての新しい気づきからキャリアの方向性を見直しました。彼の経験は、自分のやりたいことと社会のニーズをバランスよく組み合わせ、自分に合った仕事を見つけるヒントを私たちに教えてくれます。今後の人生やキャリア選択の参考にしていただけたら嬉しいです!

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